バックパッカーはジーパンにTシャツ?実はドレスが最強です。
「ドレス着たバックパッカーなんて見た事ねえよ!動きにくいだろうが!」
いえいえ、私は可能な限りドレスを着ていました。
とはいえ、なにもカクテルドレスをを着ていたわけではありません。(そもそも持ってません。)
英語ではワンピースの事をDressと言います。
ワンピースは和製英語なので、海外で使っちゃうと相手はきっと世界的にも知名度の高い某海賊アニメの事だと勘違いします。
なぜバックパッカー女子にとってワンピースがTシャツとジーパンより優れているのか。
巷ではジーパンって、カジュアルの象徴みたいな感じの地位を築いてますけど、こいつはバックパッカー的には最悪です。だって
- 重い
- かさばる
- とにかく乾かない ←これ。まじこれ。
ジーパンほど乾かない服ってないですよ、ほんと。普通に家で洗濯するときも、ジーパンって湿ったまま干場に数日は居座ってます。速乾性ってバッパーにとっては本当に大事です。一晩で乾いてくれない服なんて、戦闘能力0のくせしてしゃしゃり出ては人質にとられるヒロインくらい足手まといです。
どうしてもパンツ派の人や男性には、ジーパンじゃない化繊のズボンや、バッパー定番のタイパンツみたいなペラペラ素材をお勧めします。
そして洗濯物をハンガーで干す日本と違い、海外ではライン(針金みたいな線)に洗濯バサミで括り付けて干す事が多いのですが、これって非常に場所をとる干し方で、バッパーの混み具合では干場の確保にバトることも。
ここで上下別れていないワンピースは、Tシャツとジーパンなどの上下別の服と比べて半分しか場所をとりません。回収も楽チン。
最後に何といってもトイレ。
場合によっては地面がど汚くて荷物も置けず、どでかいバックパックを背負いながら用を足す事もある一人女子バッパーにとって、めくってパンツ降ろすだけで用が足せるのは切実に有難いです。
選ぶべきは綿や化繊の、シンプルでペラッとした乾きやすい(←ここ大事)ワンピース。これを数着もっていって着回します。ユニクロとかで売ってる感じのやつです。パジャマとしても使えます。
私はその中に、実はペラくて1000円くらいだけど、プリントとか入ってなくてシンプルなので見方によってはきちっと見えなくもないやつを一枚混ぜます。
ドレスコードのあるような所に行く機会は少ないと思いますが、たまにはシティで優雅に過ごしたい日なんかもありますし、ローカルに出会っておうちパーティに招かれたりもしますので。
別にドロドロの格好で行ったっていいんですが、女子の端くれとしては少しおされするとやはり気分が上がるので、旅先一張羅(1,000円)としてもって行きます。あるいは旅先で買うのもいいですね。タイのマーケットとか安くていいですよ。
南国旅行、夏旅行の際にはワンピースを主体に荷造りをしてみて下さい。服が3分の2くらいになると思いますよ。